レーザー治療について

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レーザー治療とは

鼻の粘膜の鼻づまりを起こしている部分にレーザーを照射する治療です。
鼻局所にガーゼを挿入するだけの表面麻酔の後、毛細血管をつぶしながら焼いていくため、痛みや出血はほとんどありません。手術時間は、麻酔の時間もいれて、両鼻で約30分ほどで終わります。
術中や術後の痛みや出血はほとんどない治療です。
個人差はありますが、およそ1年から2年は持続します。

対象疾患(花粉症等)

当院では、アレルギー性鼻炎(花粉症)治療に力を入れています。

アレルギー性鼻炎(花粉症)

アレルギー性鼻炎には大きく分けて、ハウスダスト・ダニなどに代表される一年中症状の出る通年性のものと、スギ・ヒノキなどによる季節性のものとがあり、季節性の中で特に花粉によるものを俗に花粉症と呼んでいます。患者さまの中にはアレルギー性鼻炎と花粉症は別のものと思っていらっしゃる方も結構おられますので、誤解のない様お願いいたします。

鼻炎のレーザー治療

鼻炎のレーザー治療は鼻の中の粘膜(粘膜上皮と粘膜固有層)を凝固して変性させる事によりアレルギー症状を緩和させる治療です。粘膜下固有層には知覚神経があるので、くしゃみや鼻汁の症状も改善します。
しかし徐々に粘膜は戻りますので花粉症が治るわけではありませんが、シーズン前に治療すればその季節あるいは1~2年は症状が改善されます。もちろん完治させる治療ではありませんので、レーザー治療をおこなっても花粉量の多い年にはシーズン中には薬剤が必要になる事もあります。
従来の治療方法に比べて非常に簡便で、出血もなく簡単な表面麻酔で治療ができ、治療時間も麻酔時間込みで両方で30分程度です。鼻炎のレーザー治療は健康保険が適用されます。

治療の流れ

アレルギー性鼻炎(花粉症)の場合

STEP1.初診

まず初診で、レーザー治療が適応かどうか調べます。また、レーザー手術の作用、仕組みなどをご説明し、その上で患者さまには治療をするかどうか決定していただきます。 レーザー手術をすることになりましたら、手術日を予約していただきます。

STEP2.表面麻酔

まずスプレーにより鼻内に麻酔のお薬を噴霧します。 数分後麻酔を浸したガーゼを鼻内に挿入し、10~15分ほど表面麻酔します。

STEP3.照射

炭酸ガスレーザーを用いて照射いたします。両方で約10分前後です。基本的に内視鏡を用いて奥まで丁寧に鼻粘膜を処置いたします。鼻内の形態により、少し時間がかかることもあります。術中の出血や痛みはほとんどありません。

STEP4.術後

術後痛みはほとんどありません。照射後1週間ほど鼻粘膜が反応性に腫れて鼻づまりや鼻水が多くなりますので、数日間念のため痛み止めや鼻水を抑えるお薬をお渡しします。 1週間後受診していただき鼻内をチェックいたします。

追加照射が必要な患者さまには3~4週間後に再度考慮します。

◆治療の時期◆
通年性のアレルギー性鼻炎の方は特に時期は問いません。
花粉症の場合は、症状が出る前(花粉が飛散する前1~2ヶ月前)の手術をおすすめします。症状が出てからの手術は作用が落ちますので、その場合は症状がおさまってから(例えばスギ花粉症なら5月くらいから)の手術をおすすめします。

◆作用の持続性◆
鼻づまりはほとんどの方が改善いたします。
くしゃみや鼻水は約半数の方が改善されます。
作用は個人差がありますが、およそ1年から2年ぐらいは持続するようです。
レーザー治療は繰り返し行なうことが出来ますので、症状が悪化するようなら再度行なうことも可能です。

初めて当院でレーザー治療を受けられる方へ

レーザー治療をご希望の方は、まず一度当院を受診していただき、
診察の上、治療可能かどうかを判断させていただいた上でのご予約になります。
したがって、当日の治療や事前の予約等は承っておりませんので、あらかじめご了承ください。

費用

鼻炎のレーザー治療

保険が適用されますので、3割負担の方で大体9,000円前後になります。